日本は五輪出場決まったよ。
試合に負けたのに出場できるんだね。
どうしてだろう?
自力でという意味もひかかるね。
日本が自力で五輪出場決定しているけれども「自力」の意味は、
自分のチームが勝利して五輪出場権を獲得すること
開催国枠で出場権獲得ではないこと
だよ。
この記事ではバスケ五輪出場自力と他力の意味を紹介するよ。
バスケ男子パリ五輪出場48年ぶり!

【出典:テレビ東京】
バスケ日本男子がアジアで1位を獲得しオリンピック出場権を獲得
バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)は2日、沖縄市の沖縄アリーナなどで行われました。
順位決定リーグ最終戦で日本はカボベルデに勝ち、アジア勢最上位が確定して来夏のパリ・オリンピック出場権を獲得しました。
2021年の東京五輪は開催国枠での出場で、自力での五輪出場は1976年モントリオール五輪以来、48年ぶり。
自力での五輪出場おめでとうございます!
自力でオリンピックはすごい!などSNSで言われていますが、そもそも自力の意味はどういうことなのか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
次の章で自力の意味を見て行きましょう。
バスケ五輪出場の自力の意味は?
バスケ五輪、自力で出場の意味を見て行きましょう。
五輪出場の方法は2つあります。
自分のチームが勝利して五輪出場権を獲得すること
開催国枠で出場権獲得ではないこと
出場国枠とは?
まず、出場国枠とは開催国が出場できる権利を持つということです。
世界選手権や近代オリンピックなどの大会で、開催地となる国や地域に大陸予選や世界予選を免除して本選に出場する権利を与える制度のことです。
自国で開催するのに自分の国が出場しないのでは盛り上がりに欠けますからね。
自分のチームが勝利して五輪出場権を獲得すること
開催国枠ではないけれども、五輪に出場する権利として試合に勝利することが言えます。自力で五輪に出場するとは、開催国枠ではなく、自らの力で五輪に出場することです。
また、競っているチームが負けて、その結果次のステージに進めることを「他力で」と言います。
試合に引き分け、または負けても他のチームが負けて五輪出場権利を持つことがあります。
パリ五輪出場権を獲得するためには、ワールドカップでアジア1位にならなければなりません。
そのため、日本は勝敗だけでなく、負けた試合でも得失点差を少なくすることが重要でした。
日本は1次リーグ(L)3試合で白星を挙げて3位となり、アジア勢全6チームが2次リーグに進めず、17位~32位を決める順位決定リーグに回りました。
順位決定リーグの順位は、1次ラウンドの勝敗・得失点差を引き継いで決定されます。
日本は2連勝すれば合計3勝となり、他のアジア勢を上回りパリ五輪出場が確定します。
1勝1敗であれば、他のアジア勢の結果次第となります。
日本が開催国枠ではなく自力で五輪に出場するのは、1976年モントリオール大会以来48年ぶりです。
パリ五輪いつ?

パリオリンピックのバスケットボール競技は、2024年7月27日から8月11日
2024年パリオリンピックのバスケットボール競技は、2024年7月27日から8月11日までベルシー・アレナで開催されます。
バスケットボール競技には、男女12カ国ずつ、3×3男女8カ国ずつが参加します。
日本は、アジア1位で48年ぶりに自力でパリ五輪出場権を獲得しました。
2024年は来年ですよね。
すぐです。楽しみですね。
まとめ
- バスケ日本男子がアジアで1位を獲得しオリンピック出場権を獲得
- 自力の意味は自分のチームが勝利して五輪出場権を獲得すること
開催国枠で出場権獲得ではないこと - パリオリンピックのバスケットボール競技は、2024年7月27日から8月11日