竜巻注意報で学校は休みになる?
竜巻注意報で学校は休みになりません。
この記事では竜巻注意報で学校は休みになる?判断基準を紹介します。
竜巻注意報で学校は休みになる?
竜巻の発生までを撮影したタイムラプス。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) October 29, 2023
アメリカ合衆国、コロラド州で発生した竜巻。
竜巻映像の多くは発生直前から発生中を捉えたものですが、この映像はその兆候から長時間撮影を続けています。
レンタカーに搭載されたカメラが偶然捉えた映像です。pic.twitter.com/E7rTQ24t97
これはアメリカの竜巻のX(Twitter)投稿です。
竜巻注意報が出た場合は、学校は休みにはなりません。
ただし、注意報であっても「6時間以上先に警報に切り替わる可能性がある」注意報なら、休校になる可能性があります。
竜巻注意情報の適中率は約5%程度です。
竜巻等の突風の現象は局地的に発生するため、竜巻等が発生してもその被害を確認できない場合があります。
また、竜巻等の突風の発生にいたらない場合でも、雷や強風を伴うなど激しい現象となる場合があります。
判断は各都道府県の教育委員会によって異なります。
また自然災害(非常変災)によって学校が休みになる場合、臨時休校の決定権を持つのは「校長」です。
校長が休校を決める場合もありそうですね。
学校が休みになる条件は?
学校が休みになる条件はあるのでしょうか。
学校が休みになる条件は次の通りです。
- 「特別警報」が発令される
- 「暴風警報」が発令される
- 「暴風雪警報」が発令される
「警報」レベルだと休みになるんですね。
注意報レベルでは休みにならないということですね。
この基準を基に、学校や教育委員会ごとに裁量が任されているのでしょう。
警報名 「暴風警報」を伴わない「大雨警報」「洪水警報」の場合は、通常通りの登校です。
でも怖いですよね。
竜巻注意報が出たらどうすれば良いか?
竜巻注意報が出たらどうすれば良いのでしょうか。
- 周囲の空の様子に注意する
- 急に真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷鳴が聞こえるなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合は、頑丈な建物に避難する
- 車庫・物置、プレハブには避難しない
- 倒壊する可能性があるため、電柱や太い樹木に近づかない
- 飛来物に注意する
- 地下がある場合は、地下に避難する
- 家の中心部にできるだけ近く、窓のない部屋(トイレやウォークインクローゼットなど)へ速やかに移動する
- 窓は雨戸やカーテンを閉めて、窓際から離れる
- 頑丈な机の下や、浴槽など物の陰に入り、低い姿勢で頭と首を守る
あくまで注意報は的中率5%程度なので当たらないと良いのですが、最悪を想定して台風と同様外の植木などは屋内に入れておくことが良いでしょうね。
まとめ
この記事では竜巻注意報で学校は休みになる?判断基準を紹介しました。
- 竜巻注意報が出た場合は、学校は休みにはなりません。
ただし、注意報であっても「6時間以上先に警報に切り替わる可能性がある」注意報なら、休校になる可能性があります。 - 竜巻注意情報の適中率は約5%程度です。
- 学校は「警報」レベルだと休みになります。
- 竜巻注意報が出たら急に真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷鳴が聞こえるなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合は、頑丈な建物に避難する