富裕層の闇を暴き、最高視聴率30%超え、社会現象を引き起こした韓国ドラマ、「ペントハウス」をご存知でしょうか。
韓国セレブたちが暮らす高層マンションで少女が転落死をすることで始まるこのドラマは「不倫」「復讐」「いじめ」のテーマを見ることができハラハラドキドキの人気ドラマです。
時間を忘れて魅入ってしまった人もいるのではないでしょうか。
劇中に出てくる豪華な部屋には圧巻ですが、その中でもドラマを盛り上げていたのが挿入曲だと思います。
ゴージャスなオペラの曲が登場し、ドラマを品よくドラマスティックに演出していますよね。
オペラの曲は本人たちが歌っていたのかな?
すごい迫力だったよね!
この記事で分かること
- 韓国ドラマペントハウスのOST主題歌や挿入歌とは?
- 1.Benedict/Capinera
- 2.Mozart/Day of Tears(Requiem)
- 3.Mozart/The revenge of hell burns my heart(Magic Flute)
- 4.Verdi/Always Free(La Traviata)
- 5.Thomas/I’m a blonde titania(Mignon)
- 6.Delive/The Song of the Bell(Rakme)
- 7.Kuno/I want to live in a dream(Romeo and Juliet)
- 8.ohn Strauss II/he Sound of Spring
- 9.Schubert/Trout
- 10.Di Capua/Oh my sun
- 11.Gastaldon/The Forbidden Song
- 12.Rossini/I am the all-in-one doctor in this street(The barber in Seville)
- 13.Rossini/Your voice just heard(The barber in Seville)
- 韓国ドラマペントハウスのオペラは本人が歌ってる?
- 韓国ドラマペントハウスあらすじ
- まとめ・韓国ドラマペントハウスOST
韓国ドラマペントハウスのOST主題歌や挿入歌とは?
韓国ドラマペントハウスの演出を支えていたOSTはドラマにぴったり。
誰の歌か気になっている人もいるのではないでしょうか。
この段落では韓国ドラマペントハウスのOST詳細を説明します。
1.Benedict/Capinera
よく耳にするこの歌はドイツ出身のイギリス人、ジュリアベネディクトが作曲したもの。ペントハウスでは第一話で何度か出ていきます。ロナが一生懸命歌っていましたね。
2.Mozart/Day of Tears(Requiem)
モーツァルトが作曲したミサ(死者のため)の曲、レクイエム。モーツァルトの最後の曲でモーツァルトの死によって未完成のままになり、弟子により完成しました。三大レクイエムの1つ。ペントハウスシーズン3の12話で登場しました。
3.Mozart/The revenge of hell burns my heart(Magic Flute)
ある夜の女王が歌うアリア。夜の女王が娘のパミナの手にナイフを置き、女王のライバルであるサラストロを暗殺するように彼女に勧める、復讐に満ちた怒りの発作を描いています。
迫力あってペントハウスぴったりだわ
4.Verdi/Always Free(La Traviata)
椿姫はヴェルディが1853年に発表したオペラ。道を踏み外した女性という意味。
劇中で皮肉を込めて使われるのも納得ですね
ペントハウス3の8話で学生達がオペラをみんなで歌う場面で登場します。とても楽しそうな雰囲気で盛り上がりましたね。
5.Thomas/I’m a blonde titania(Mignon)
『ミニョン』(Mignon)は、アンブロワーズトマのオペラサック作品。1866年パリのオペラ座で初演されて、トマの代表作となった。18世期ドイツの田舎町とイタリアが舞台。軽快な音楽が続きます。ペントハウスシーズン1の8話でロナが教室でみんなの前で歌を披露する場面で登場しました。高音が特徴的ですね。
6.Delive/The Song of the Bell(Rakme)
鐘の歌。2本のホルンによる牧歌的な旋律と、金属打楽器群によるベル的な和音の対比が印象的な導入でスタート。宇宙をイメージするような音楽です。使用する鐘によって多彩な音楽表現を感じることができる曲ですね。
7.Kuno/I want to live in a dream(Romeo and Juliet)
世界中から愛されているシェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」イタリアのヴェローナの街が舞台の貧富の差を感じながら若い男女の恋愛悲劇。
8.ohn Strauss II/he Sound of Spring
春の声はヨハンシュトラウス2世が1882年に殺曲したワルツ。
9.Schubert/Trout
シューベルトのピアノ五重奏曲。鱒、この歌は私も小学生の頃の音楽の授業で習った記憶があります。ペントハウスシーズン1の2話で登場しました。ロナが練習している場面で登場しました。
10.Di Capua/Oh my sun
イタリア語で「o sole mio」私の太陽という意味のこの歌はイタリアの特に南部に行くとよく聞きます。
この曲、すごく好き
エピソード1の1話でソジンが生徒にレッスンをしている場面で登場しました。テノール歌手を夢見たこの少年はなかなか高音が出せないという残念な場面でした。
11.Gastaldon/The Forbidden Song
イタリアトリノ出身の作曲家。ピアノとソロの歌。ペントハウスシーズン1の19話で登場しました。
12.Rossini/I am the all-in-one doctor in this street(The barber in Seville)
イタリアペーザロ出身のロッシーニ。「セビリアの理髪師」はオペラの定番です。セビリアの理髪師はフランスの劇作家が描いた風刺的な戯曲。コメディのような楽しめる曲ばかり。
13.Rossini/Your voice just heard(The barber in Seville)
こちらもロッシーニの「セビリアの理髪師」から。軽快な音楽です。
韓国ドラマペントハウスのオペラは本人が歌ってる?
ペントハウスのオペラは誰が歌っているのでしょうか。
高校生役の女優たちが歌っているのでしょうか。
上手すぎて気になった人もいるのではないでしょうか。
ペントハウスのオペラは本人たちは歌っていなくて、プロの歌手が歌っているとのこと。
一部うまく歌えていないところなどは本人の声もあるみたいなので全部が全部というわけではないようです。
しかし、オペラは訓練のいるもので少し練習すればできるようになるものではないとのことです。
そうだよね!上手すぎてびっくりしたよ!
韓国ドラマペントハウスあらすじ
ペントハウスのあらすじを見ていきましょう。
ソウルの高級住宅地に100階建てのタワーマンション“ヘラパレス”が建った。ある夜パーティーが開催されている中、最上階に住むスリョンは少女が転落するのを目撃してしまう。
一般家庭に育ったロナは財閥の子息たちが通う芸術高校の声楽科に進もうとするが、母の大反対にあう。母のユニも高校生の頃同じ夢を抱いていた。財閥の娘のソジンと競い合っていたが、ユニはソジンに首を傷つけられ夢を絶たれたのだった。
何も知らないロナは声楽教師となったソジンのレッスンを受けようと直談判し、そこでソジンとユニは再会を果たす。
まとめ・韓国ドラマペントハウスOST
この記事では韓国ドラマペントハウスのオペラについて紹介しました。
いかがだったでしょうか。 ペントハウスはドラマの内容自体もとても面白いですが、ムーディーな曲たちがドラマを盛り上げていることは間違えないですね。
なんだか、オペラ行ってみたくなっちゃった
音楽好きも楽しめる作品ですね。この作品が気になった方は一度チェックしてみて下さい。
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