バレーボール日本開催ばかりだよね。
理由が気になるな。
バレーボールの国際大会が日本ばかりで開催される理由はバレーが儲からないからだよ。
この記事ではバレーボールが日本開催ばかりの理由を紹介します。
バレーボール世界三大大会は?
【出典:Newspix.pl/アフロ】
バレーボールの国際大会は日本で開催のものが多いですよね。
ワールドカップ、世界選手権、ワールドグランドチャンピオンシップ。
ワールドカップ
開催年 | 開催国 |
---|---|
1965年 | ポーランド |
1969年 | 東ドイツ |
1973年 | チェコ |
1977年 | 日本 |
1981年 | 日本 |
1985年 | 日本 |
1989年 | 日本 |
1991年 | 日本 |
1995年 | 日本 |
1999年 | 日本 |
2003年 | 日本 |
2007年 | 日本 |
2011年 | 日本 |
2015年 | 日本 |
2019年 | 日本 |
2023年 | 日本 |
こちらは男子バレーオリンピック開催国のリストですが1977年からずっと日本。
何ででしょうか。
気になります。
他の大会も見ていきましょう。
世界選手権
開催年 | 開催国 |
---|---|
1994年(第13回) | ギリシャ |
1998年(第14回) | 日本 |
2002年(第15回) | アルゼンチン |
2006年(第16回) | 日本 |
2010年(第17回) | イタリア |
2014年(第18回) | ポーランド |
2018年(第19回) | イタリア ブルガリア |
2022年(第20回) | ポーランド スロベニア |
この表は男子バレー世界選手権です。
確かに日本率が高い気もしますが、W杯並までは行かないですね。
他の国際大会も見ていきましょう。
ワールドグランドチャンピオンシップ
男子もワールドチャンピオンシップの開催国はほぼ日本ですね。
女子も同様です。
こんなことがあり得るんですね。
理由が気になりますね。
バレーボール日本開催ばかりの本当の理由は?
- バレー国際大会は儲からない
- 国際バレーボール連盟の収入の大半が日本からのものである
バレー国際大会は儲からない
バレー国際大会が日本ばかりなのはバレー国際大会が他のスポーツの国際大会に比べ儲けが少ないから
バレー国際大会が日本ばかりなのはバレー国際大会が他のスポーツの国際大会に比べ儲けが少ないからです。
外国では日本ほどバレーボールは人気がないようです。
日本では昔から漫画でバレーが描かれるほど人気でした。
むしろ昔の方が人気が高かったでしょう。
「東洋の魔女」「ミュンヘンへの道」など昔から超人気スポーツであったため、テレビ中継やスポンサーがつき常に黒字運営ができました。
毎回自国開催で出場できる上に、試合順や試合時間などの恩恵もあるため、日本は嬉しいし開催したい外国の国もあまりないのでしょう。
しかし、近年は少し事情が変わりつつあるよう。
世界選手権を見てもわかるようにイタリアやブルガリア、中国など開催したい国は増えてきているようです。
強い国でなければ開催できなくなるかもしれません。
日本のここ数年の成績は微妙。
バレー開催国であり続けるにはバレー強豪国にならなければならないのでしょう。
国際バレーボール連盟の収入の大半が日本からのもの
国際バレーボール連盟の収入の大半が日本からのものであるのが理由として大きいようです。
日本からのお金で成り立っているなら日本が優遇されるのも分からなくはないですね。
バレーボールは日本が優遇されている?
バレーボール国際大会は日本が優遇されていると言われています。
具体的に優遇されているとされているのは次の通り。
- 日本だけ無条件に参加できる
- 他の国は試合時間は昼になったり夜になったりバラバラ なのに日本だけ大体同じ時間に行われる。
- 対戦する順番もある程度日本の希望がまかり通る。
バレーボールにおいて日本が優遇されていることとして日本だけ無条件で国際大会に参加できることが言われています。
他の国は予選を勝ち抜き国際大会に参加しますが、日本は開催国枠で常に出場しています。
また、試合の時間も日本の対戦の場合は日本の都合の良い時間に行われています。
観客動員も見込めるため、日本開催が多いのも興行的な理由です。
スポンサーとの関係もあるし、純粋にスポーツを楽しむというより忖度などあるようですね。
まとめ
この記事ではバレーボール国際大会が日本ばかりの本当の理由について紹介しました。
- バレー国際大会は儲からない
- 国際バレーボール連盟の収入の大半が日本からのものである